2022年のワーキングホリデー最新状況

ここ数年のコロナ禍によりワーキングホリデービザの状況も大きく変わりましたが、2022年になり多くの国で受け入れ再開が始まっています。さらに今年は新しい協定国も誕生しました。最新情報をご紹介します。

ワーホリビザ申請が再開している国

2022年現在ワーホリビザを受付ている、あるいは渡航が可能な国はオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、フランス、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、エストニア、リトアニア、ドイツ、ポーランド、オーストリア、ハンガリー、チェコ、スロバキア、オランダ、スペイン、ポルトガル、台湾、韓国、アルゼンチン、チリとなっています。しかしながら受け入れを行っていても、ワクチンの接種証明が必要であったり、定員を少なくするなど通常時とは違う制度をとっている国も多いのが事実です。

台湾は2022年7月、フランスは11月から受付を再開しており、現在も目まぐるしく状況が変わっている状態です。自分が希望する国がどんな制度をとっているかビザの申請前に必ず確認しておきましょう。

ワーホリビザ協定を交渉中の国

イタリア・フィンランドとも協定が結ばれた
ワーホリビザの受け入れ中止や人数削減など、ネガティブな情報が多かったここ数年ですが2022年は新たにイタリア、フィンランドもワーキングホリデー協定国になるというポジティブなニュースもありました。

新たに交渉中の国も

イタリア、フィンランドに続き、ベルギー、イスラエル、ラトビア、マルタの4カ国とワーキングホリデー協定国となるための交渉中であることがわかりました。協定が結ばれればワーキングホリデーで行ける国の選択肢が増えることになり、特にヨーロッパに行きたい人にとっては喜ばしいことですね。イスラエルとは2022年5月に実質的な合意に至ったと発表がありましたが、正式な制度が整うまでにはもう少し時間がかかりそうです。その他の国に関しても各国の政府との交渉が続いています。